ローズクォーツ– Rose quartz –
和名を紅水晶(べにすいしょう)と呼び、淡く優しいピンク色に発色したローズクォーツを使用したブレスレットです。
鉱物学的にはクォーツ(石英)の一種であり、内部に含まれる微小な繊維状の内包物などによってピンク色を呈しています。その中でも、微細なルチル(酸化チタン)などの針状結晶が特定の方向に配列して内包されている個体は、光を当てると6条の星の筋が浮かび上がる「スターローズクォーツ(アステリズム効果)」として流通する事実があります。天然石市場において流通するローズクォーツは、内部のクラック(ひび)により白濁したものが一般的であり、色を濃く見せるための人工的な放射線処理が施された個体も広く存在しています。古くから愛と優しさのベースの象徴とされ、持ち主の自己肯定感を高め、内面の傷を癒やして周囲との調和をもたらすといった目的でも選ばれています。
モース硬度は7であり水晶としての高い耐久性を持ちますが、紫外線に極端に弱く、長時間の直射日光に晒されるとピンク色が抜け落ちて白く退色してしまう物理的な特性を持っています。美しいスター効果を持つ個体であってもこの退色リスクは同様です。日々の扱いに注意しながら、一つひとつ異なる柔らかな自然の表情を楽しめる持ち主に、しっくりくる一本が見つかるはずです。
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