ラピスラズリ– Lapis lazuli –
仏教における七宝(しっぽう)の一つとして珍重された和名、瑠璃(るり)の名を持ち、深い青色に黄金色の斑点が輝くラピスラズリを使用したブレスレットです。
鉱物学的には単一の鉱物ではなく、ラズライト(青金石)を主成分とし、パイライト(黄鉄鉱)やカルサイト(方解石)、ソーダライトなどが混ざり合った岩石です。天然石市場においては、青色を濃く見せるための染色処理やコーティングが施されたものが多く流通している事実があります。古くから七宝に数えられるほどの真理と知恵のベースの象徴とされ、目先の幸運ではなく、時には試練を与えて持ち主の魂を成長させ、本当の意味での幸福を導くといった目的でも選ばれています。日本では12月の誕生石、イギリスやオーストラリアなどでは9月の誕生石として制定されている由緒ある天然石です。
モース硬度は5〜5.5と比較的柔らかいうえに、複数の鉱物が混ざっているため水分や酸、急激な温度変化に極端に弱いという物理的な特性を持っています。日々のデリケートな扱いに細心の注意を払いながら、一つひとつ異なる夜空のような美しい自然の表情を楽しめる持ち主に、しっくりくる一本が見つかるはずです。
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